名無しさんからの投稿
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僕は旧家の末裔(という程、立派ではないが)で、やりたい放題だった20歳前後の話です。
僕の実家は古い織り物工場がある敷地にありました。
おじいちゃんの父親が経営していたのですが、明治から昭和に掛けて「織り子」さんを80人くらい使っていたこともあったようです。
おじいちゃんの父親は「喜八郎」さんといい、僕は直接会ったこともなく、実家の欄間の横に懸けられた「写真」で顔を知るだけです。
歴社会史の教科書で見る「偉人」のような、髭を蓄えた一見風格のあるようなタイプで、僕はあまり好きなタイプではありませんでした。
すぐ怒りそうだし。
工場と織り子さん達が住む寮がありました。
工場は昔、使っていた機械がそのまま置いてありました。
昔といっても新しい機械に替えていたので、現在残っているのは戦前から戦後に掛けて使っていたもののようです。
戦後に新しく機械を購入するお金も無く、海外から安く布などが輸入出来ることから、織物工場自体を閉鎖してしまったようです。
幼い頃から実家に行くと廃工場は遊び場でした。
古くは「織り子」さんは東北の方から人買いや紹介屋を通じて集めていたらしく、怠け者や反抗する織り子を懲らしめる設備などもありました。
高い天井の梁に大きな滑車があり、その滑車で織り子を吊るしたり、小さな格子の箱に身体を押し込めて何日か放置したりしたそうです。 【実家にある古い織物工場の中に折檻部屋があった【エッチ体験談】】の続きを読む