教室にズラーと並ぶ男子の白いパンツ姿は、女子にとって何ともいえない壮観な光景だった。しかも、着替えはバスタオルさえ着けてはいけないという久子の絶対的な命令で、男子たちは皆両手をアソコに押し当て、顔は恥ずかしさからか、赤ら顔でうつむいたままだ。廊下にいる女子からは、着衣が残り一枚となった男子を見るにつけ、「あと一枚」コールが鳴り響いている。それを制するように久子は、
「静かしなさい。いい?今から男子には、女子が あの時受けた気持ちを味わってもらいます。」「では、パンツを下ろしなさい」
男子はお互い横を確認しながら、そろそろと降ろしていく。

男子は皆パンツを足元に下ろしたまま、気をつけの姿勢を取らされている。
「みんなまだ毛があんまり生えそろってないね」「ヤダ、稔ったらちっさーい」「うん、お毛毛の長さに負けてるよね」
女子のあちこちでは、男子のアレの品評会が始まっている。中でも稔の小ささには皆、驚いているようだ。
「今、みんなの前で裸にされてどんな気持ちかしら?」
久子は男子の身体と顔をそれぞれ見比べるようにゆっくり往復しながら剛司に声をかけてきた。
「く、悔しい.....です」「稔くん。女子にそんな小さいおちんちんを 見られた気持ちはどんなものかしら」「すごく恥ずかしいです」「恥ずかしいよね、悔しいよね。女子もあの時 そんな気持ちを抱いていたってこと知っていたのかしら」「知りませんでした」「考えたこともなかったでしょう。女の子がブラジャー姿を 男子に見られるって事はおちんちんを見られるくらい 屈辱的なことなの。分かった?」
「あら、隆くん、こんな時に勃起するなんていやらしい。 何を考えていたのかしら」「誰々ちゃんのおっぱいとか、裸の姿とか想像してたんでしょ これがイケナイのよね、これが」
隆のチンチンを上へ上げてみては下へ下ろす、久子は無表情でそんな動作を繰り返している。
「あら、アナタまで何ですか。アナタも女子の裸を想像してのね。 この聞かん坊を何とかしなさい」
久子のストレートな言葉に勃起する男子が続出し、久子は男子のそうした状態を見つけては、説教と共にそれを握って上下運動を繰り返す。そんな中、裕太の様子がおかしい。
「裕太くん?どうしたの。こんな時に想像はダメって 言ってるでしょ」
そう言って上へ下へと振られる裕太のそれは、すでに極限にまで達しているのが分かった。
「あ、うぅっ......」
裕太の苦々しい上ずった声が聞こえてくる。
「あぁっ」
裕太のそんな声が聞こえてきた、その時だった。白い液状のものが大量に、教室の床にぶちまかれた瞬間だった......。
「きゃーっ」
まさか、誰も思ってもみなかった現象に、女子は時折目をそむけつつもチラチラッと状況をうかかっがっている。
「みんな、いい?自分をコントロールできないと、 こんな事になります。」
裕太のそれを指差しクラス全員に向かって喋る久子。
「はっきり言ってあなたは、小学低学年レベルです」
裕太は可哀想にどうすることもできず、半べそをかきながら久子の言うことを聞いている。
「小学低学年ならガマンできなくても仕方ないけど、 中学生にもなってこのザマはなんですか。 先生は恥ずかしいです」
一番恥ずかしいのは、裕太だよな.......剛司は心の中でそう思ったが、今はさすがに言えなかった。
「さっさと、雑巾で拭いてしまいなさい」
この後、久子が持ってきた雑巾で皆の見ている中、連帯責任をとらされた男子はみな裸のまま、その後始末をさせられるのだった。男子は皆一様に重い空気に包まれる中、奈緒を中心とした女子たちの顔には冷ややかな笑いを浮かんでいたことが、この罰の残酷さを物語っていた。