まだ続く全裸で旅館の中を
友達と温泉に行って全裸でっていうお話がさらに続きます。

さすがに、おっとりタイプで温厚なみみちゃんも、このあきちゃんの暴挙(快挙?)には怒ったのか、それとも酔った勢いか、
お部屋に戻ると、お布団に寝転がっていたあきちゃんにいきなり飛び掛って、あきちゃんの浴衣の帯をつかんで、ほどくと、そのまま浴衣も取っちゃって、あきちゃんを全裸にしちゃったんです。

でも、あきちゃんも相当酔っ払ってたのか、裸にされても笑いながら、
「ゴメン、ゴメン。お詫びに、わたし、あきは今日はオールヌードで寝ま〜す」
などと訳のわからないことを言い出して、全裸のままお布団の上をゴロゴロ転がって、放り投げられた浴衣を取りに行こうともしません。
で、素っ裸お布団の上を転がっているあきちゃんを見たら、わたしもなんだかすごく裸になりたくなっちゃって、浴衣が邪魔に感じられて、

後から考えると、わたしの理性のハードルは思いっきり低くなってたのかなって。
「みみちゃんゴメンね。わたしも、裸になるからあきちゃんを許してあげて!」
ホント訳わかんないんだけど、そんなこと言って、浴衣も脱いで全裸になっちゃたんですよ(このあたりは、まだ記憶があるのでかえって恥ずかしい)。
理性のハードルが下がって、みんなで全裸で遊びたいっていう小さい頃のアブノーマルな願望(妄想)がよみがえってきたのかなあ。
けど、理性のハードルが思いっきり下がっていた女がもう一人。
まゆちゃんです。
ホント、コレもわけわかんないんだけど(酔っ払いっていうのはそういうものなんだろうな)、
「じゃあ、あきちゃんとみみちゃんの仲直りに、今からヌードパーティっていうことにしよう}
って言い出して、彼女も浴衣を脱いじゃって、素っ裸になると、持ち込んでいたワインなど開け始めました。

それで、二次会みたいな感じになって、またまた飲み始めちゃいました。
わたしと、あきちゃん、まゆちゃんの3人は全裸で、みみちゃんは、一応浴衣を着たままだったんだけど、
こんなカッコで飲んでいれば、話題は、やっぱりエッチ系の話に・・・
飲むほどに、エッチ話な告白やら噂話やらで、なんだか、すごく盛り上がっちゃって・・・

わたしも、家族みんな全裸で暮らしていますとか、
実は女の子も好きですとか・・・
ヤバイお話をいろいろとしちゃったかなって、後から思ったんだけど、
そういうお話はしていなかったらしい。

「らしい」というのは、もちろん(?)途中から記憶がないから(笑)
そして、次に気がついた時には、全裸で寝ていました。



『勝手に追加@コピペ』
夏休みに信州の山奥の温泉に行ってきた。
老舗の旅館のご隠居が、温泉の原点に戻ってと、客を厳選して別館混浴を復活させた。

露天風呂は母屋から庭を下った所にあるので、緑濃い木立の中に入っていく。
脱衣場は途中にあって、そこから露天風呂までをワニの心配なしに、
本当の森林浴も兼ねて、
出来るだけ道中タオルを巻かないで裸を楽しんで貰おうと言う趣向。

脚力があるお客は、銘岩の石段をトントン降りていく。
(裸では何か不安と思う用意に、所々にタオルとバスローブが積んである)
ゆっくり降りたい客、湯上りにゆっくり冷ましながら登りたい客には、
緩い傾斜の石畳の林間道が別に用意してある。
ツボを狙った砂利ゴツゴツ道や砂場遊びの一角もある。
幼児の為にトイレやスロップシンクもあって、3世代家族連れも見かける。

露天風呂に着くと、(寒いので冬季用の)脱衣所があって、
休憩所も兼ねてちょっとした飲み物もあるし、色々浴用の準備が揃っている。
露天風呂は泉源別に幾つかの浴槽があって、つながってはいるが、
岩を巧く配置して自然にグループ別にまとまるように考えられている。
たまには若い世代だけのグループもいるが、
本当に幼い時から夏休みに家族ぐるみで滞在してきた知り合いで、
男女混ざっても少しもわだかまりが無い。

本館は一般向けの営業をしていて日帰り入浴も受けているが、
別館はご隠居夫妻に気に入られて長いお付き合いがあって初めて利用できる。
部屋は幾つもないし、老板長が我が家の積りでご接待している。

時代錯誤みたいな雰囲気だが、半年毎に疲れを落としに来たいと、
心底思う温泉だ。