「いや・・あっ・」
美奈ちゃんは、必死に声を出すまいと堪えている様だった。
「こんなに濡らして、ホントは美奈ちゃんエッチ好きなんだね」
「や・やだ・・」
静かな部屋に、グチュ!グチュとイヤラシイ音が鳴り響く。
「んっ・あっ・あっ・あん...」
「美奈ちゃん、気持ちいい?」
「あっ・・い・いい」
淳志は動きをとめた
「逝かせてほしい?」
「...・うん」
淳志は、美奈ちゃんを起こすと、静かに部屋から出て、トイレへ入って行った。
そして、ガサガサと音がしてあと、パン!パンと音がしてきた。
私は、涙を拭き帰る途中、トイレの前まで来た時
「あっ・あん・・あん」
「美奈ちゃん!スケベな女だな」
「ち・・ちがう」
「こんないい体してるなんて、アイツにはもったいない」
「あん・あっ・あん」「俺のセフレにしてやるからな」
私は、静かに玄関から出た。
もしも、あの時淳志が手を出さなかったら...!私は、美奈ちゃんと付き合ってただろうか?
未だに、心に引っ掛かったままです。