サユミさん(10代)からの投稿
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リエ視点の話
担任女教師視点の話
ミサ視点の話
ミサ視点の続き
私には中学時代に親友がいました。
その子の名はリエと言って、私とは違って裕福な家の女の子でした。
境遇はかなり違いましたが、中学校に入学した頃からリエとはウマが合って、クラスも部活も違うのにどうしてだか仲良しでした。
そんなリエにも話していない秘密をお話しておきたいと思います。
私は恋に奥手な方でしたが、中一の二学期になった頃、突然恋に落ちました。
相手の男の子は高倉くんといって、同じクラスの学級委員をしている子でした。
高倉くんは背が高くて勉強が出来て、おまけに運動神経も良いらしく、男子の中でも一目置かれていました。
そんな高倉くんに憧れる女の子は何人もいて、私もそのうちの一人でした。
最初はただ憧れていただけだったのが、気がついたら学校ではいつも高倉くんのことを目で追っていて、女の子同士の話で高倉くんの名前が出ると、自然に耳が反応してしまっていました。
そんな高倉くんを高嶺の花として見ているだけで、私は何の期待もしていなかったのですが、そういう女の子だったからこそ神さまは愛の手を差し伸べてくれたのでした。
合唱部の部活を終えて、家路に着いた私はコンビニでノートを買って帰ろうと立ち寄ったのですが、神さまのいたずらか、偶然そこのコンビに高倉くんがやってきたのでした。
「おう、サユミじゃん」
爽やかな笑顔を見せる高倉くんに声を掛けられて私の胸は高鳴り、ぎこちない笑顔を返すのが精いっぱいでした。
ほとんど口も利いたことのない高倉くんにいきなり下の名前で呼ばれて嬉しかったというのが正直な気持ちです。
「お前の家、どっち?」
高倉くんに問われるままに自分の家の方角を答えると、
「じゃあ、後ろに乗せていってやるよ」
と高倉くんは言って自転車の後ろに乗るよう私に促したのでした。
「危ないから、しっかり掴まっていろよ」
高倉くんにそう言われて、最初は高倉くんの腰に掴まっていましたが、いつの間にか私は高倉くんの背中に自分の胸を押し当てて、自然に後ろから抱きつくような格好になってしまっていました。
自転車を走らせながら、高倉くんは、
「おい、サユミ。お前、結構胸でかいな」
などとからかうように言ったのですが、走る自転車の荷台で手を離すわけにもいかず、私はずっと高倉くんの背中に胸を押し当てたままでした。
「もう、ここでいいよ」
家の近くまで来たところで私が言うと、高倉くんは黙って自転車を止めました。
荷台から降りて、お礼を言おうとすると、
「サユミ、お前、もっとお洒落しろよ。そんなに綺麗なのにもったいないよ」
と唐突に言われました。
大好きな高倉くんからの思いがけない言葉は嬉しかったのですが、あまりにも唐突すぎて私は何も言わずに走ってその場を立ち去り、逃げるようにして家に帰ってしまったのでした。
"綺麗なのにもったいないよ"
高倉くんが言ってくれた魔法の言葉を頭の中で何度も何度も反芻し、私は家に帰ってからも一人でニヤニヤしていました。
「サユミ、何か良いことでもあったの?」
お母さんにそう言われるほど私はご機嫌で、高倉くんの大きな背中をいつまでも思い出していました。
その頃の私はまだお洒落などに全く興味のない子共で、友達が流行の服やアクセサリーの話をしていてもほとんど興味が沸かずにいつも生返事をしていました。
それが高倉くんの一言で女性雑誌を読み漁るようになり、なけなしのお小遣いで生活指導の先生にはわからない程度に髪やネイルにお洒落をしてみたり、さり気なく学校帰りにだけ身に着けるアクセサリーをカバンの中に忍ばせるようになっていたのですから憧れの男子の言葉は絶大です。
もっと高倉くんと話がしたいと思いましたが、学校で高倉くんに話しかけることなど出来なかった当時の私に出来ることといえば、学校帰りに高倉くんと偶然会ったコンビニに寄り道することぐらいでした。
でも、何日待っても高倉くんとは会えずにコンビニに居座っていると、ある日お店の人に万引きの疑いを掛けられてしまいました。
商品を手にとっては棚に返すということを繰り返していたので、今思うとそう思われても仕方がないと思います。
「どこの学校の生徒さんかな。ちょっと奥まで来てもらっていい?」
店を出ようとした私の腕を掴んだ店員さんに、突然そんな風に言われて、何も言い返せずにいたところへ高倉くんが現れたのでした。
私が泣きそうになっているのを見て、高倉くんは一緒に店の奥までついてきてくれました。
「この子、俺と待ち合わせをしていただけなんだけど、何をしたって言うの?」
「カバンの中身をを出させて何かもなかったらどうしてくれるの?」
高倉くんはそんな風に言って私の代わりに店員さんと掛け合ってくれました。
でも、一刻も早く店から立ち去りたかった私はカバンの中身を店員さんの前にぶちまけてみせて、ようやく一件落着となりました。
疑いが晴れたのは良かったのですが、その時カバンの中に入っていた生理用品を高倉くんに見られてしまったことが恥ずかしくて、私はその場で泣き出してしまいました。
店員さんが弱った顔をして、結局お店からのお詫びのしるしとしてお菓子やら炭酸飲料やらをサービスでもらうと、私は高倉くんの自転車に揺られて家に帰ることとなりました。
「万引きを疑われるほどって、お前どれだけあそこにいたんだよ?」
「・・・」
「って言うか、何してたんだよ?」
高倉くんに会いたくて待っていただなんて恥ずかしくて言えるはずもなく、黙ったまま家の近くにまで帰ってきてしてしまいました。
「ここでいい?自分で帰れる?」
以前私を降ろしてくれた場所で高倉くんは自転車を止めると尋ねました。
私が黙ったまま自転車の荷台から降りられずにいると、高倉くんは黙って再び自転車をこぎ始めました。
高倉くんの背中におでこを押し付けたまま私は自転車に揺られていましたが、再び止ったところで顔を上げると自転車は私の家の前で停まっていました。
「ごめん、お前ん家、勝手に調べちゃった」
バツが悪そうにそういう高倉くんの顔を見た時、緊張が途切れたのと、高倉くんが家を調べようと思うほど私に関心を持ってくれているのだとことが嬉しいのと、気持ちが入り乱れて私は再びベソをかいてしまいました。
「あ、勝手なことして悪かったな・・・」
そう言って自転車に跨り、立ち去ろうとする高倉くんの肘を私は思わず掴んでいました。
「違うの。高倉くん、待って」
怪訝そうな顔をして振り向いた高倉くんに言いました。
「あの・・・、よかったら、お茶でも飲んで・・・」
最後の方は声が小さくなってしまって、高倉くんにうまく聞こえたかどうか心配でした。
すると高倉くんは、
「あぁ、ありがとう。でも今日はもう遅いから帰るね」
と言って私に背中を向けると自転車を漕ぎ始めました。
「今日はありがとう!」
走り去る高倉くんの背中に向かって私は出せる精一杯の声を張り上げていました。
そして高倉くんの姿が消えるまで、いつまでも高倉くんを見送っていたのでした。
その晩、どうしてもっと強く高倉くんを引き止めなかったのか、後悔の念に苛まれて私はいつまでも寝付くことが出来ませんでした。
立ち去る高倉くんのうしろ姿を思い出しては何度もため息をついて、繰り返し寝返りを打っていました。
翌朝、眠い目をこすりながら起床し、学校についてからもしばらくぼうっとしていました。
「よう」
背中をトンと叩かれて、高倉くんの方からその日は声を掛けてくれました。
途端に私の気持ちは高揚し、頭もすっきりしましたが、その日は授業に身が入りませんでした。
授業中も休み時間も全身を目と耳にして、高倉くんの姿を追い、声を拾おうとしていましたが、そんなに都合よく高倉くんの声や動きばかりを追っているわけにも行かず、6時間目が終わる頃にはぐったりとしてしまっていました。
"今日は部活を休んで家に帰ろう"
そう思って持ち物をカバンに入れ始めていると、高倉くんがそっと私に近づいてきてと肩に手を触れると小声で囁きました。
「校舎裏の自転車置き場で待ってて。一緒に帰ろう」
普段神さまなんて信じていないくせに、私はその時心の底から手を合わせてお礼を呟いていました。
"神さま、仏さま、本当にありがとうございます!"
私は嬉しくて涙が込み上げてくるのを堪えると、話しかけてくる女友達の声を振り切って駐輪場へとダッシュで向かいました。
駐輪場は帰宅の途に向かう生徒が行き来していて、自転車通学ではない私は身の置き場に困りました。
用もないのに駐輪場でウロウロしていると誰かに話しかけられるのではないかと気が気でなく、早く高倉くんが来ないかと首を長くして待っていました。
「ゴメン、待たせちゃったね」
背後から不意に声を掛けられて、ビクッとしました。
それを見た高倉くんは、
「お前、俺が話しかけるたびに吃驚するなぁw」
と言って笑いました。
高倉くんの呼び方が下の名前から"お前"に変わっていることにその時気付きました。
私は嬉しくなってしまって、顔がニヤつくのを懸命に堪えていました。
「ほら、乗って」
高倉くんに言われて、荷台に座ろうとしましたが、ふと思い直して、
「でも、学校で二人乗りはまずくない?」
と尋ねると、
「そりゃ、そうだね」
と言いながら屈託なく高倉くんは笑いました。そして自転車を押しながら、
「じゃぁ、このまま歩いて行こう」
と言って先に歩き出しました。
二三歩遅れて高倉くんに続き、私たち二人はいつもの帰り道へと向かったのでした。
「乗って」
学校から私たちの姿が見えないところまで来ると高倉くんが言いました。
私は自転車の荷台に跨ると遠慮がちに高倉くんの腰に両手をやりました。
「ほら、ちゃんとしっかり掴まって」
高倉くんはそう言うと私の手をグイと前に引っ張ったので、私は再び高倉くんの背中に抱きつくようになってしまいました。
口から心臓が飛び出しそうなほど鼓動が高鳴って、私は高倉くんの背中に抱きつきながら、自分の中で念じ続けていました。
"静まれ、静まれ、私の心臓。ドキドキが高倉くんに伝わっちゃう・・・"
そう自分に言い聞かせて胸の鼓動を鎮めようとしましたが、私の心臓が落ち着くことはありませんでした。
すると突然、ブレーキの音がして自転車が止まりました。
顔を上げるとそこはもう私の家の前でした。
荷台に乗ったまま、黙ってしばらく高倉くんの背中にしがみついていると、高倉くんが訊いてきました。
「今日はうちにくる?」
それを聞いた私は考える余裕もなく高倉くんの背中に何度もおでこを擦り付けるようにして頷いていました。
高倉くんが再び自転車を漕ぎだすと、先ほどまではただ冷たいだけだった風が何だか爽やかに思えてきました。
高倉くんのおうちは新興住宅地の一角にある白い一軒家でした。
私の家とは違って広いお庭があって素敵なおうちでした。
「どうぞ」
促されて玄関に入ると、ひょっこりと奥からこちらを窺うように小学生の女の子が顔だけを出して、私たちを見ていました。
「こいつ、俺の妹。ミサっていうんだ」
高倉くんに紹介されて、私はにっこり笑ってみせましたが、ミサちゃんは怪訝そうな表情を顔に浮かべるとそのまま顔を引っ込めてしまいました。
「ごめん、いつまでも子供でさ」
そう言う高倉くんを見て、私だけが家での高倉くんを見ることができた気がして何だか嬉しくなりました。
高倉くんの部屋には勉強机のほかにベッドもありましたがあまり広くはなくて、高倉くんが椅子に座ると他に座る場所がなくて私はベッドに腰掛けました。
「共働きだからいつも妹と二人なんだ」
そう言われて何だか少し緊張したのと、これから何が起こるのかに期待をしてしまいました。
学校での話や先生の悪口を少し話したところで高倉くんがコンビニでのことを訊いてきました。
「なぁ、あの時、何してたんだよ」
私はこの時を待っていました。
「高倉くんと会えないか、ずっと待っていたの」
高倉くんは少し驚いた表情をして、
「そうだったんだ・・・」
と短く相槌を打っただけで沈黙になってしまいました。
途端に私は後悔しました。
どうしてそんなことを言ってしまったのか、自分の考えの足りなさを呪いました。
私がもじもじしているのを見て、やがて高倉くんは椅子から立ち上がると私の隣に腰掛けました。
高倉くんの手が伸びてきて私の両肩をそっと掴むと引き寄せられて、彼の唇が私の唇に近づいてきました。
反射的に身体を引いてしまいましたが、高倉くんにもう一度引き寄せられて後は夢の中でした。
ほんの少しだけ唇が触れ合って、その時、高倉くんは私のファーストキスのお相手になりました。
あとは一緒に宿題をしたり、ゲームをしたりして時間を過ごし、高倉くんは私を家まで送ってくれたのでした。
綺麗な子や可愛い子はほかにも一杯いるのに、高倉くんが私を選んでくれたことを私は神さまに感謝しました。
中二の夏休みが終わった頃、私は高倉くんと結ばれました。
でも、それはすんなりとはいきませんでした。
高倉くんの部屋でいつものようにキスをしていると、高倉くんの手がスカートの裾から入ってきました。
私が嫌がることを高倉くんがしてきたことはそれまでありませんでしたので、その時が突然やってくるとは夢にも思っていませんでした。
咄嗟に私は高倉くんの手を掴み、不安な目を向けて首を横に振りました。
すると高倉くんは優しい目をして、
「サユミ、大丈夫だよ」
そう言うと下着のゴムを掻い潜って指が秘密の場所に伸びてきました。
緊張と恥ずかしい気持ちが入り混じって、私は必死に股を閉じて高倉くんの手を拒みました。
「お願い、やめて」
妹さんに聞こえてしまわないように少し小声で私は言いました。
けれどもその日の高倉くんは強引に私の足を広げると、下着の上から私の局部全体を包むようにしてきたのでした。
ショックで私は身動きが取れませんでした。
「ねぇ、やめて・・・、お願いだから」
やっとの思いで私は声を出していました。
それを聞いた高倉くんは私の局部から手を離すと、私の顔に中指を近づけてみせるとこういったのです。
「サユミ、濡れているよ」
私は恥ずかしさのあまり、顔から火が出そうでした。
好きな男子にだけは絶対に知られたくない、女の子の秘密を知られてしまった私はその恥ずかしさから逃れるためでしょうかか、自然に頭がぼうっとしてきて身体からどんどん力が抜けていってしまったのでした。
高倉くんはいったんベッドから起きあがると制服を脱いで、気がついたら生まれたままの姿で私の隣に横になっていました。
「俺のこと、好き?」
力なく頷くと高倉くんは私の手を取って、自分のそそり立ったものに触れさせたあと、今度は握らせました。
熱い肉棒が脈打っていましたが、言葉では表現できないさまざまな感情が入り混じっていました。
恥ずかしかったのは事実です。
でも、それ以上に男子の局部を手で触れている興奮もその感情の中には入り混じっていました。
考える力を失っている間に、私はいつの間にか制服を脱がされて、ブラジャーも外されていました。
高倉くんの掌が私のおっぱいを包み、重ねられた唇の間から高倉くんの舌が伸びてきて私の口の中で暴れ、私はただ夢の中を漂っていました。
「お口でしてくれる?」
高倉くんの唇が離れ、私の耳元で囁きました。
もう何も考えられなくなっていた私が頷くと、高倉くんは身体の向きを逆さまにして、棒のようにそそり立った男性のシンボルを私の口に近づけてきました。
したことはなくても高倉くんがどうして欲しいのかはわかりましたが、いくら好きな男子のものでもそれを口に咥えることには躊躇いがありました。
口を半分開きにしながらもどうしても唇を寄せることが出来ずにいると、足元の方から高倉くんの声が聞こえました。
「大好きだよ」
それを耳にしたとき、私は硬く目を瞑って口を大きく開くと、高倉くんを咥えて舌を這わせていました。
高倉くんのペニスは大きくて顎が外れそうでした。
そして私の下着はいつしか剥ぎ取られ、高倉くんに女の子の一番大切なところの全てを見られてしまいました。
高倉くんの舌や唇が私の亀裂に沿って行き来するうちに腰がジンジンしてきました。
そうやって暫くは必死にお互いの局部を舐め合っていました。
「もういいでしょ?」
15分ほど高倉くんの男根を口に含んでいると流石に顎が疲れてきてそう言うと、高倉くんは私の股間に埋めていた顔を上げると再び身体の向きを変えて私の隣に横になりました。
高倉くんの顔を見ると口の周りがヌラヌラと濡れて光っていました。
高倉くんはそれを拭うこともなく私に唇を重ねると私のおっぱいを揉んできました。
自分でも信じられないくらいビンビンになった乳首に触れられるだけで、私の身体はビクンと反応していました。
「もっと舌を出せる?」
そう言われて私は素直に舌を突き出していました。
高倉くんの唇が近づいてくると、私が高倉くんをおしゃぶりしたように高倉くんは私の尖らせた舌を口を窄めて吸い上げたのでした。
私は舌をねっとりと絡められると背中に電流が走りました。
高倉くんは私の脚を割って入ると膝を立てさせていよいよ私に入ってこようとしていました。
私も覚悟を決めて高倉くんに向かって両腕を伸ばしていました。
高倉くんが上体を倒し始めたとき、ミリミリと入口を押し開くようにして高倉くんがゆっくり入ってきました。
あまりの痛さに私は飛び上がりそうになりました。
「いたぁい!いたーい!いたい!」
私が泣き叫ぶと高倉くんは動きを止めて私の顔を覗き込んできました。
「そんなに痛い?」
私が涙目になって頷きました。
「俺も初めてなんだ。やり方が悪いのかな・・・」
そう呟きながら更にメリッという感じで中が押されると、痛みが倍増しました。
「痛い・・・、お願い、許して・・・」
私がそう言うと高倉くんはベッドに腕を突っ張って身体を離すと私の上からおりてくれました。
高倉くんは私の隣に身を横たえると私の首の下に腕を差し込んで腕枕をしてくれました。
股のところがジンジンしていましたが、私は身体を横に向けて高倉くんに抱きつきました。
「ごめんね・・・」
そう言うと高倉くんは私の髪を梳くように撫でて言ってくれました。
「大丈夫だよ。サユミのこと、大切に思っているから」
それを聞いた私は高倉くんに申し訳なくて、自分が情けなくて、涙が込み上げてきました。
しばらく抱き合っていましたが、やがて高倉くんはベッドから起き上がると服を着始めました。
「送っていくよ」
そう言われて私もノロノロと身繕いをすると、自転車で家まで送ってもらったのでした。
家までの道中、私たちの間には何の会話もありませんでした。
自転車から降りたとき、
「風邪引くなよ」
そう言って高倉くんは微笑むと、帰って行きました。
その晩、私は後悔ばかりで眠れませんでした。
自分でも覚悟を決めた筈なのに、どうしてやめて欲しいといってしまったのか、そればかりを考えていました。
初体験を済ませた女の子にはわかってもらえると思いますが、あれは尋常ではない痛さでした。
「サユミ、学校遅れるわよ」
翌朝、母親の声で目を覚ました私は目覚まし時計を見てみるといつもの時間を15分ほど過ぎていました。
あれこれ悩んでいるうちに眠ってしまったので、目覚ましアラームをセットするのを忘れていたみたいです。
「朝ごはんは?」
「今日はいらない!」
私は髪を整える余裕もなく、学校へと走りました。
教室に飛び込むと同時に始業のベルが鳴りました。
私は一時限目の教科書とノートをカバンから出しながら、高倉くんの背中を見ていましたが、高倉くんが振り返ってみてくれることはありませんでした。
高倉くんが怒っているのではないかと心配で、先生が何を話しているのか全く耳に入りませんでした。
一時限目終業のベルが鳴って我に返るや否や高倉くんの声がしました。
「おはよう」
顔を上げるといつもの高倉くんの笑顔がそこにありました。
「おはよう・・・」
私が思わず目を伏せると、
「大丈夫?」
と聞かれました。
「うん・・・、どうして?」
「いや、授業のノート取ってないみたいだしさ」
私の前には何も書かずに開いたまま真っ白なページのノートがありました。
高倉くんは私の返事を待たずに自分の席に戻ると自分のノートを持って私のところに戻ってきました。
「ほら、貸してやるよ。これ、期末で出るって言ってたからさ」
「ありがとう・・・」
「髪、ボサボサだよ。直してきたら?」
そう言われて私が席を立つと、高倉くんもクラスの男子に話しかけられて、そのまま私から離れていってしまいました。
トイレの鏡で自分の姿を見ると確かにひどい頭でした。
髪を水で濡らして撫で付けるとすぐに教室に戻りましたが、高倉くんの姿は見えなくて、彼が戻ってき時にはもう二時限目のベルが鳴ってしまいました。
次に高倉くんに話しかけることができたのは、放課後でした。
私は周りに誰もいないのを確かめて、駐輪場で高倉くんの背後から声をかけました。
「今日も高倉くんの家に行っていい?」
振り向いた高倉くんの表情は意外そうでしたが、ニッコリ微笑むと自転車を押して二人で校門をでました。
「もう痛いって言わないから・・・」
高倉くんの部屋に入るや否や、私は高倉くんに抱きついてそう告げていました。
「無理しなくていいよ」
高倉くんは小さな子供の頭を撫でるように私の頭に手を置いていました。
「無理してないから」
そう言って私は自分で制服も下着も脱ぎ捨てると高倉くんのベッドに入って彼を待ちました。
高倉くんも直ぐに素っ裸になると私の隣に横になり、唇が重なりました。
長い間ディープキスが続いて、私はそのとき自分の股間が潤んでくるのをはっきりと感じました。
「来て」
私が高倉くんに言うと、彼は勉強机の引き出しを開けると銀色のラッピングに包まれた薄い小さなものを取り出しました。
「今日はこれを着けるからね」
高倉くんはそういうと四角いパックの封を切り、中からコンドームを取り出しました。
「ちょっと長さが足りないんだ」
そう言いながら高倉くんは自分のペニスにコンドームを器用に装着させて、三分の二位のところまでがゴムで覆われました。
高倉くんは私の膝を立てさせて、私の脚の間に身体を入れていました。
私は両手で口を覆い、目を閉じてその時を待ちました。
高倉くんのモノが私の狭い膣口にあてがわれ、歯を食いしばろうとした瞬間、その日の高倉くんは一気に押し入ってきました。
「んーっ!!!」
再び激痛が私を貫きましたが、私は声が出るのを懸命に堪えました。
高倉くんに子宮を押されるような感覚を膣の中で感じ、私は高倉くんのものになりました。
私の中で果てた高倉くんは私の身体を抱きしめると耳元で囁きました。
「サユミは俺の初めての人だよ。ありがとう」
それを聞いた私は、すごく感動して涙が止まりませんでした。
お互いに初めて同士の相手。
こんな幸せは感じたことがありませんでした。
「サユミも気持ちよくしてあげるね」
高倉くんはそう言って私の乳首を長い間吸っていた後、身体を私の下半身のほうにずらしていくと、高倉くんの舌が私の割れ目に沿って何度も往復していきました。
高倉くんは私の処女の証もきれいに舐めとってくれて、敏感な蕾を何度も何度も刺激してきました。
「あ、あ、あ、あ、あ」
私はだんだん気持ちよくなってきて、悶える声が口から漏れてしまいました。
「サユミ、どこが一番気持ちいい?」
私は恥ずかしくてただ首を横に振るだけでした。
でも高倉くんに何度か問われて、
「もう少し右の方」
「ここ?」
「あ、そう・・・、そこ・・・」
とはしたなくも答えてしまっていました。
自分で慰めていても気持ちよくなることはありましたが、その日、私は高倉くんに女にしてもらいました。
背中を何度も電流が走り、気がついたときには頭の中がパァーっと白くなって私は生まれてはじめてのエクスタシーを感じていました。
頭の中の霧が徐々に晴れていくと、私は自分の身体がビクンビクンといつまでも震えているのを感じました。
「イッた?」
高倉くんに聞かれましたが私は恥ずかしくて彼に背を向けました。
「知らない」
恥ずかしさを隠すために、そう言って少し拗ねて見せました。
すると高倉くんは背後から私を優しく抱きしめてくれました。
私の胸の上に置かれた彼の手に自分の手を重ねながら、私は頭の中でいつか高倉くんの子供を産んで、平凡でも穏やかで幸せに暮らしている二人の姿を想像していました。
それからは二日と空けずに学校帰りに私は高倉くんの家に寄って帰るようになりました。
最初のうちは痛かった挿入もやがて平気になり、高倉くんに抱かれていないと心がソワソワするようになっていました。
後から知ったことですが、彼のペニスは標準サイズを遥かに上回るらしく、男子同士で話しているのを耳にしてしまいました。
「高倉の相手をする女のアソコ、壊れちまうんじゃねぇか?」
そう言ってゲタゲタと笑う相手を叩くふりをしている高倉くんの背中を私はいつまでも見つめていました。
"私だけが知っている高倉くん"
"私は高倉くんの初めての人"
"高倉くんも私の初めての人"
そう思うだけで私の心は満たされて、一人でニヤニヤしてしまうのを抑えるのが大変でした。
誰も知らない私と高倉くんだけの秘密は幾度となく繰り返されました。
彼は自分が気持ち良くなるよりも、私が気持ち良くなって乱れるのを見る方が好きなようでした。
何度も何度も指と舌でイカされたあと、彼のペニスを膣一杯に挿入されて昇天させられた時、私は初めて気を失ってしまいました。
「"中イキ"って言うんだって」
彼にそう教えられて、私もやっと大人の女性の仲間入りを果たしたのだと実感しました。
中イキを覚えると同時に、私はそれ以来、エクスタシーの度に潮を吹いてしまうことを知りました。
失神から目を覚ましたときにお尻の下が冷たくて、慌てて身体を起こしてベッドを見るとかなり大きなシミがシーツに広がっていました。
「私、お漏らししちゃったの?」
心配になって高倉くんに尋ねると彼は優しく微笑んで、
「たぶん、潮を吹いたんだと思う」
と言われました。
自分の身体が制御できなくなっていると知って"怖い"と思いましたが、彼が圧し掛かってきて私を貫き、子宮を押すようにピストン運動を繰り返されると、私は直ぐに絶頂の淵に追いやられてしまうのでした。
「イクっ!!!」
私の中で高倉くんの大きなペニスが脈打ち、熱いものが私の中に広がるのを感じた瞬間、私は凄まじいエクスタシーとともに潮を吹いて頭の中にスパークを感じると、そのまま気を失ってしまうのです。
高倉くんには求められるままに私の全てを捧げました。
彼が1時間近く私の中に入ったままで動かずに、キスをされたりおっぱいを吸ってもらったりしたときには、気を失うどころではありませんでした。
気を失うこともできないほど激しいアクメが立て続けに私を襲い、このまま廃人にでもなってしまうのではないかと思うほどの快楽を感じてしまいました。
高倉くん、ホントに凄いんです。
その時、私は高倉くんとは絶対に離れられないと思いましたが、高倉くんは学校でベタベタされるのを嫌うので、私たちはずっと秘密のお付き合いを続けていました。
"誰も知らない高倉くんを私だけが知っている"
そう思っているだけで私は幸せでした。
・・・いいえ、それは嘘です。
私は高倉くんが欲しくて欲しくてたまらなくなっていました。
彼に抱かれている時、次のアクメで死んでしまえたらどれほど幸せかと何度も思いました。
あるとき、男子が噂話をしているのを耳にしました。
「高倉さ、合唱部の横沢とヤっちゃったみたいだぜ」
「え?俺は綾瀬って聞いたけど」
男子たちのそんな噂が耳に入ってきたとき、"危ない危ない"と私は思いました。
横沢さんと綾瀬さんは同じ合唱部の同級生で、男子がこの二人に私を加えて合唱部の美人三羽烏と呼んでいるのを私は知っていました。
"高倉くんの相手は横沢さんでも綾瀬さんでもなくて私なのに"
誰も知らない秘密を高倉くんと共有していることが、こんなにも楽しいものだとは思っても見ませんでした。
ところが、三年生になる前の春休みに部活で合唱部のみんなと集まった時のことでした。
練習の合間に、私は横沢さんと綾瀬さんに呼びだされたのです。
「ねぇ、サユミ。高倉くんと何かある?」
「えっ、なに?ないよ・・・どうして?」
私たちのことがバレてしまったのではないかと緊張が高まり、心配になりました。
「そう、それならいいんだけど・・・」
二人が意味深に顔を見合わせました。
「えっ、なに?」
私が尋ねると二人は最初は何も語ろうとしませんでしたが、横沢さんが綾瀬さんに目配せをすると、綾瀬さんがようやく重い口を開いたのでした。
「私たちね・・・高倉くんに二股を掛けられていたらしいの」
私は頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。
「それをどうして私に?」
「サユミが高倉くんと学校帰りに歩いているのを見たことがあるって、ある人から聞いたから」
「ふぅん、そうなんだ・・・」
努めて冷静を装いましたが、私の頭の中はもうパニック状態でした。
「二股って・・・、どうしてそうだとわかるの?」
二人は言い難そうにしていましたが、意を決したように私に教えてくれました。
「私・・・、高倉くんとエッチしちゃったんだ」
「私も・・・」
「高倉くん、すごく大きくて痛かったんだぁ・・・」
「そう、そう」
高倉くんから別れを切り出された横沢さんが綾瀬さんに相談したところ、綾瀬さんとも関係があることを知るところとなり、結局は二人とも高倉くんに振られてしまっていたのでした。
「だから、サユミも気をつけてね」
それたけを私に告げると二人は練習の輪に戻っていきました。
あんなに心を抉られるようなショックを受けたのは初めてでした。
「高倉くんに限って、そんなことは・・・」
でも私は、三学期に入ってから高倉くんが横沢さんと綾瀬さんの話に興味を示していたのを思い出しました。
その時は私のクラブ仲間の話を聞いているだけだと思っていましたが、私は彼女たちの性格や好みを高倉くんに問われるままに答えてしまっていました。
"次に高倉くんに会ったときにきちんと確かめよう"
そう心に決めて私も練習の輪に戻ったのでした。
春休みの間、高倉くんからは一度も連絡がありませんでした。
私の不安はいっそう掻き立てられて、おかしくなりそうでした。
だけど私から彼に連絡をすることはできず、ついに新学期を迎えてしまったのでした。
高倉くんとは三年間同じクラスでした。
クラス替えがありましたが、幸いにも三年生も彼と同じでした。
親友のリエとも一緒のクラスになって、担任が合唱部の顧問の先生になりました。
始業式が終わって帰ろうとするとリエに、
「一緒に帰ろう」
と声を掛けられました。
「ごめん、今日は用事があって・・・」
歯切れ悪く答えると、カバンを掴んで一目散に高倉くんの家に向かいました。
インターホンを鳴らすと高倉くんはまだ家に帰っていなくて、妹のミサちゃんが出てきました。
「お兄ちゃんが帰ってくるまで待たせてもらっていい?」
そう尋ねると、ミサちゃんは一歩身体を引いて私を家に招き入れてくれました。
ミサちゃんの部屋に通されて高倉くんを待っているうちに、ふとミサちゃんが何か知っているかもしれないと思って訊いてみました。
「ねぇ、ミサちゃん。私以外にお兄ちゃんの女友達って来たことある?」
するとミサちゃんはゆっくりと首を横に振りました。
「ほんとに?」
私は嬉しくて自分の声がひっくり返っていました。
念押しして尋ねるとミサちゃんが今度ははっきりと首を縦に振ったので、私は胸を撫で下ろしました。
"横沢さんと綾瀬さんはきっと私と高倉くんのことをどこかで聞いて、私をからかったんだ"
自分の都合のいいように私は自分に言い聞かせていました。
すると、ミサちゃんは自分の勉強机の上にあったパソコンの電源を入れました。
テレビゲームでも始めるのかと見ているとミサちゃんは私の方に振り返ると言ったのです。
「うちに来たことはないけど、お姉さんと同じことしてる人はいるよ」
そう言ってマウスをカチャカチャとクリックしていくと、私に動画を見せてくれたのです。
横沢さんの制服姿が映って、誰かと話をしている声が聞こえました。
場所は体育用具の倉庫のような場所でした。
相手の人は映っていませんでしたが、それが高倉くんであることは声を聞いただけでわかりました。
しばらく二人の会話が続いたところでミサちゃんは動画を先送りにしました。
普通再生に戻ったところで高倉くんの姿が映り、横沢さんのブラウスのボタンを外し始めました。
横沢さんは運動マットの上に寝かされて高倉くんが覆い被さっていきました。
「痛い、やめて・・・、やっぱり無理!」
「痛い、痛い!」
「ヒィーッ!!!」
横沢さんの声が聞こえましたが、高倉くんはそのまま横沢さんに挿入を果たしたようでした。
結合が終わり、横沢さんは泣いていましたがそこで動画は終わり、ミサちゃんは別の動画を再生し始めました。
今度は横沢さんの部屋と思われる女の子の部屋が映り、高倉くんと横沢さんは私服姿でした。
かつて高倉くんが喜んでくれたことは、全て施しました。
しかし、ダメでした。
高倉くんとはその後、音信不通です。
高倉くんが勃たなくなったとわかった時から、憑きものが落ちたように高倉くんへの恋慕の気持ちが薄れてしまいましたが、私の初めての人なので情は繋がっていました。
それで、しばらく経ってから高倉くんの妹さんのミサちゃんが入院していると聞いたときに、奇妙な感情が私の中に芽生えました。
妹のミサちゃんも私に真実の扉を開いてくれた人なので、何とかしてあげたいと思いました。
私に何ができるというわけではありませんが、私が先生の元を訪れると、リエだけがパートナーの看護師さんと平穏に過ごしているのはおかしいというような話をしてしまいました。
ご主人との関係が破綻してしまっている先生の境遇にも同情しながら、お話しするのを忘れませんでした。
先生は何も言いませんでしたし、その後のことはわかりません。
私ですか?
あれから何人かお付き合いをさせてもらって、肉体関係を結ぶに至った男性もいましたけれど、何年も高倉くんの巨根に慣らされてしまったせいか、私を満たしてくれる男性は現れませんでした。
中にはそれとなく私のことを緩いと仄めかす男性もいましたが、心の中でその人のモノのお粗末さを笑ってやりました。
今の私を満足させてくれるのは、通販で手に入れた巨大なディルドーだけです。
一応お嬢さまの集まる女子大に通っていますが、私は夜な夜な玩具の男根を自分で抜き差ししながら高倉くんを思い出し、一人で果てる空しい生活を繰り返しているだけの女なのです。
リエ視点の話
担任女教師視点の話
ミサ視点の話
ミサ視点の続き
抜ける!
面白い!
続きが見たい!
詳しい内容が見たい
面白くない
読みにくい