中2の時に英語の新任女性教師が来た。

学内に限れば大人の女としては一番若くて、
肌は浅黒いもののルックスも標準以上で
おまけに巨乳ってことで、すぐに男子に大人気になった。

俺たちが一番色めき立つのが、テストの返却時だった。
一言でいうと採点に対するクレーム。

この10点問題、△で4点しかついてないけど、
6点ぐらいくれてもいいんじゃないですか?

こんな感じに、プリントの端を折って点数を隠しながら
教壇に皆で殺到するわけだ。
先生の肩越しに胸の谷間を覗いたり、
さりげなく手の甲で尻に触れてみたり…と。

ごく普通の中2ならそれで充分満足だったのだろうが、
俺はちょっと特殊だった。

高層マンションの最上階という、子どもにとっては地上と隔絶された
狭い世界で、 2つ下の幼馴染の女の子といつもいっしょにいて、
もう挿入以外はほとんど全て疑似的ではあれ、やりつくした状態だった。

けれど、俺一人だけが中学生になって、
彼女をやや俯瞰気味に見た場合、なんだかもう犯罪じゃね?
って気がしてきて、ちょっと醒めた部分もあったし、
やがてやはり大人の女に興味は移った。

そんな状況だったので、俺は女教師に勃起した先端を
ズボン越しとはいえ、押し当てたりしてしまっていた。

女教師のリアクションは、一学期の学期末テスト直前という
かなり遅れたタイミングでやってきた。

呼び出されたのは確か校長室だったと思う。
もちろん校長はいない。

「あなたって、しょっちゅう学校内で勃起させているの?」
一字一句正確とまでは言い切れないが、
こんな感じにいきなり直球で来た。

「いえ…」としか答えようがない。
「女子とかにはしてません」と俺が先に被せたような気もする。

その後はわりととりとめのないない話になって、
「先生って女として魅力ある?」
「童貞なんでしょ?」

「週に何回ぐらいアレ、…自分でするやつしてるの?」
おそろしく校長室にそぐわない質問が続く。

こうやって俺を辱めることが、ある種のお説教だと思えてきてもいた。

なんかもう言葉の羅列がまるで音楽のように思えてきて、
俺は校長室のソファに深く沈みながら眠りそうになってきていた。

「ねえ、聞いてるの?夏休みに先生のうちに来ること!わかったわね?」
それが突拍子もないことだとは、ぼんやりしていた俺にもさすがにわかる。

まあ俺にマイナスになることはなさそうだし、
早く解放してほしかったので生返事をして退室させてもらった。

それから何事もなく日々は続いた。
期末テストが終わり、各教科の答案が返却され始めた。

教壇に殺到してクレームをつけて2点とか3点とか上げてもらっても、
どうやらそれが公式な成績として記録されていないことにも
薄々感付いたし、

時折あれは夢だったのかな?と思いつつも、
やはり俺にはあの校長室の件があって、
クレーム集団には加わらずに窓から外を見ていた。

そうしてそのまま夏休みに突入してしまった。

女教師のあれは芝居というか俺を委縮させるためのものだったのかな、
などと思いつつ、幼馴染が遠慮なくやってきて
俺を慰めてくれる日々が続いた。

「○○(幼馴染の名前)まだ生理来てないから入れちゃっても大丈夫だよ」
みたいな台詞を聞いた時は少しショックだったが、

俺にだって処女を貰ってしまうことで 生じる責任みたいなものには
畏怖があったし、軽いクンニでごまかした後に、
自分でしごいてお腹の上に出した。

目に映っているのは幼馴染の局部だが
脳内では女教師に挿入していた。 (次回へ続く)