ねね・・・おねえちゃん・・・こっちこっち・・・
二人の子供に両手を引っ張られ、背中を一人に押されるような格好で美紗子は旅館の旧館にある宴会場の奥の布団部屋へ連れてこられた・・・・ひなびた温泉旅館だか昔はそこそこ団体客で賑わっていたんだろう・・・旧館は新館が出来て以来殆ど使うことがなく大きな団体客が来ない限り誰も出入りすることがない・・・まさに子供の探検にはうってつけの場所だった。
美沙子と夫は友人夫婦と温泉旅館を訪れていた。夫二名は朝から釣りに出かけ、友人の妻も釣りに同行したが妻美沙子は急ぎの仕事をもってきていてそれを片付けたいということで別行動を取った。夕方バーベキューで合流するつもりだったが思ったより早く仕事が片付いたので散歩にでたところで子供達に出会った。
渡り廊下を通って、迷路のような廊下を抜け、突き当たりの階段を上がると三階が大宴会場で、その奥に道具類をしまってある倉庫兼布団部屋があった。きっと継ぎ足し、継ぎ足しを重ねた増改築の結果迷路のような構造になったものだろうと思った。
布団部屋の扉を開くと・・・明るいところから暗い部屋に入ったので暫くは何も見えなかった・・・
ねね、あれ、みて・・・・・
薄暗い部屋の奥の壁のところに何か人の形をした大きな影があった。
部屋の暗さに目がなれてくるとそれが戦国武将の鎧兜であることがわかった。よく出来たレプリカなのか、本物の骨董なのかはわからなかったが黒く鈍い光を放つ威圧感のある鎧兜だった・・・
「あれ、夜中に動くんだって・・・・」
一人の少年が恐々と言った。
「うそよ、そんなことあるわけないわよ・・・」と美紗子。
美紗子も内心は怖のだが子供の手前強気を演じている・・・
「でも、確かに何か怖い感じよね・・・・」
「怖いよう~」と言いながら
美紗子の両手を握っていた二人が美紗子に擦り寄りぴったり体をくっつけて来た。 【イノセンス【エッチ体験談】】の続きを読む
二人の子供に両手を引っ張られ、背中を一人に押されるような格好で美紗子は旅館の旧館にある宴会場の奥の布団部屋へ連れてこられた・・・・ひなびた温泉旅館だか昔はそこそこ団体客で賑わっていたんだろう・・・旧館は新館が出来て以来殆ど使うことがなく大きな団体客が来ない限り誰も出入りすることがない・・・まさに子供の探検にはうってつけの場所だった。
美沙子と夫は友人夫婦と温泉旅館を訪れていた。夫二名は朝から釣りに出かけ、友人の妻も釣りに同行したが妻美沙子は急ぎの仕事をもってきていてそれを片付けたいということで別行動を取った。夕方バーベキューで合流するつもりだったが思ったより早く仕事が片付いたので散歩にでたところで子供達に出会った。
渡り廊下を通って、迷路のような廊下を抜け、突き当たりの階段を上がると三階が大宴会場で、その奥に道具類をしまってある倉庫兼布団部屋があった。きっと継ぎ足し、継ぎ足しを重ねた増改築の結果迷路のような構造になったものだろうと思った。
布団部屋の扉を開くと・・・明るいところから暗い部屋に入ったので暫くは何も見えなかった・・・
ねね、あれ、みて・・・・・
薄暗い部屋の奥の壁のところに何か人の形をした大きな影があった。
部屋の暗さに目がなれてくるとそれが戦国武将の鎧兜であることがわかった。よく出来たレプリカなのか、本物の骨董なのかはわからなかったが黒く鈍い光を放つ威圧感のある鎧兜だった・・・
「あれ、夜中に動くんだって・・・・」
一人の少年が恐々と言った。
「うそよ、そんなことあるわけないわよ・・・」と美紗子。
美紗子も内心は怖のだが子供の手前強気を演じている・・・
「でも、確かに何か怖い感じよね・・・・」
「怖いよう~」と言いながら
美紗子の両手を握っていた二人が美紗子に擦り寄りぴったり体をくっつけて来た。 【イノセンス【エッチ体験談】】の続きを読む