ある声優とセフレだった時の話。
大学の4年の時、当時のセフレだったダンサーの女から紹介され、
『金銭のやり取り無しで、平日昼間に時間取れるセフレを募集してる人がいるけど、会ってみないか』
と言われた。
親の金で遊んでるバカボンだった俺は、とりあえず酒と女以外興味ない猿丸出しだったから、ほいほいその誘いに乗った。
実際会ってみたら、華奢だし肌は綺麗だしスタイルいいし、実年齢聞いても10近く下にしか見えない人だったし、セクロス目的だから余計なやり取りもなかったので、会ってすぐにホテル直行。
キスしようとしたら、
「キス嫌い、キスマークNG」
と言われたので、クンニでグチョグチョにしてからやりまくった。
声を出さないというか我慢していて、我慢できずに漏れるって感じの喘ぎ声に興奮した。
あそこの締まりはそこそこだったけど、よく濡れるし、カズノコ天井ってのか、腹側にビッシリひだひだが揃っていて気持ちよかった。
体の手入れしてるみたいで、汗かいても良い匂いするし、アソコも無臭だった。
2時間で3発キメて別れたけど、ベタベタしてこないし、メシ食おうなんて事もなく、週に1回か2回、会えない時は月に1回、2時間程度やるだけの関係だった。
セフレになって1年ぐらい経った頃、丸一日休みだから時間取れないかと言われ、もちろん遊び歩いてた俺はOKして、朝から晩までやりまくった。
俺のは長さも太さも正直大した事ないけど、馬鹿みたいに反り返っている。
それから、他の男のと比較した事ないが硬いらしい。
名前はまずいからYとしとくけど、Yと正常位や対面座位でやると、彼女の良いトコロが擦れるみたいで、仰け反ってイキまくった。
この日もネチネチ対面座位でやっていて、奥まで入れてもいつも根元が余るぐらいだったんだが、いきなり根元まで入った。
Yも驚いたみたいで、慌てて
「奥来すぎ抜け・・・抜け!抜け!やだ!抜いて!!」
と泣きながら仰け反り、痙攣しながらイキまくった。
その後もイクの止まんなくなったみたいで、泣きじゃくりながら仰け反っていたけど、途中で体の力抜けたみたいになって抱きついてきた。
しゃくり上げながら喉の奥で呻いて、涙でグチャグチャになった顔で睨んできたけど、両手両足でしがみついて腰をこね回してきたのがエロかった。
「あんたねぇ…こんなおばちゃんめちゃくちゃにして何がしたいのよぉ」
そう言いながらキスしてきた。
キス嫌だって言ってて今まで1回もした事なかったからビビったけど、舌を絡めながらやりまくるのは気持ち良かった。
その後も会う回数は変わんなかったけど、たまにキスさせてくれるようになって、3か月に1回は生でさせてくれた。
最後の1年は、彼女が忙しくてあんま会えなくなり、この辺りで声優って仕事やってるって聞いた。
変な時間に会ってたし、肌や服や靴に金かけてたし、普通のOLじゃないなと思っていたけど、
「声優と言われても」
と困惑していたら、
「それはそうだよね」
と苦笑された。
去年のYの誕生日にホテル呼び出されてやって、その翌週に丸一日やって、次の日に別れた。
別れたって言ってもセフレなんですけどね。
不思議なくらい未練とかなくて、今でもたまにメールしてる。
どこそこのメシが旨いとか、あそこのブランドの招待状手に入ったとか、そんな程度のやり取り。
なんだかまとまりないしオチもない、そんだけ。