答えられることなら、多少尾ひれを付けて面白おかしく喋りました。
皆に酔いが回りだし、嬌声と笑い声が上がりだした頃です。
男の子の一人が聡美に
「女の子だってサ、オナる時、あるよな？」
と聞きました。
先程から下ネタに話題が行ってましたから、自然と言えば自然でした。
聡美が
「何で私に聞くの～？」
と言い、
「そりゃ、する事あるさ」
と白状しました。
白状というような悪意のあるものじゃなく、恥を忍んでコクりましたって感じです。
「え～、やっぱするんだ？なんか勿体なくねぇ？俺で良かったら付き合うし」
と男の子が言いました。
「束縛キツくない？束縛なく彼氏彼女面しないなら、エッチ限定で付き合うわ」
と聡美が大笑いしました。
男の子たち全員が、女の子のオナニー話に盛り上がり
「聡美がオナるのは判るけど」
聡美が小さな声で
「どーゆー意味？」
と言ったけど皆、スルー。
「他の子たちも、スルんだよね？」
と参加者に振ると反時計回りで順番に告白タイム。
私は並びで一番最後に告白しました。
「あるけど・・・。週に2、3度くらいかな？寝る前にベッドで」
と言うと恥ずかしくて何も言えなくなり。
質問は次に移り、
「何を使ってヤルのか？オナネタは？」
という質問に女の子は順番に答えていき、答えによっては場の全体がドッと受けるし、私も皆のオナニーを知る機会でもあり、恥ずかしいけど楽しい時間でした。
私が答える番です。
「私は指と手のひらでする。クリを弄って気持ちよくなったら膣に指入れて掻き回す。手のひらで全体を包むようにして震わせると逝けちゃう。おもちゃは持ってるけど、準備する時間が勿体なくて、指と手のひらでずーっとしてる。バイブよりローターの方が好き。クリでも中でも逝ける」
と答えました、他の女の子も答えてるし。
「オナニーで逝ける？」
と聞かれ、私は
「逝くまで続けるから」
と答えました。
男の子たちではなく、女の子たちに
「そーなんだ、キヨミちゃんは？」
と言われ、私がキョトンとしてると聡美が種明かし。
「私たちさ、皆でお芝居してたのね。だから、こういう質問が来たらこう答えるみたいな、ヤラセで、キヨミだけマジ答えしてた」
と笑った。
男の子たちも
「マジエロ過ぎて、半勃起」
とか
「俺、今日のことは一生忘れない」
とか私をからかう言葉が私を襲う。
私は恥ずかしさで顔から火が出ていた。
クラスメートで講義なんかで会う男の子にも、私の性癖を知られちゃったわけだし(泣)
以来、顔を見る度に
「すっきりした顔してる、ヤッてきた？」
とか
「もったいないよ、俺がしてやるよ」
とか言われるようになり、何度も学内のトイレに行って泣いた。
後日、聡美が教えてくれたけど、誘っても男絡みの飲み会に参加しない私にバカにされてるとか思ったらしく、男たちの前で恥ずかしい思いをさせようと企てたようだった。
私が処女じゃない事、フェラの経験がある事、ザーメンを飲んだ経験がある事、生中出しで数日間、妊娠の心配をしながら過ごした悲惨な経験がある事なども話していたから、男の子たちもまともに付き合う気なんかないし、あわよくばタダマン狙いのコンタクトばかり。
オナニーで
「きゅうりを入れた事あるよ」
って話したから、私は喋り会仲間では
「ベジー」
と呼ばれるようになり事情を知らない子たちからも、普通に
「ベジー」
というアダ名で呼ばれるし。
ベジーは、ベジタブル=ベジタリアン→ベジーというオナニーで野菜をマンコに入れた女って事だけど、その呼び方で明るい昼間の学内で人前で呼ばれてしまうのが恥ずかしく、
「失敗したなぁ」
と後悔してます。